ネクタイプレゼント | SHAKUNONE(しゃくのね)|MADEinJAPAN 静かな迫力が伝わるこだわりのネクタイブランド【SHAKUNONE(しゃくのね)】では、国産のシルク生地とハンドメイドにこだわり一本一本丁寧にお仕立てしております。伝統の職人技を活かした高級感のある仕上がりで、ビジネス、カジュアル、パーティーなど、様々なシーンに華を添えます。大切な人への特別なプレゼントとしてもおすすめです。

ネクタイ専門ブランドSHAKUNONE(しゃくのね)|ネクタイプレゼント|日本製ネクタイ

岡山県の小さな縫製工場、株式会社笏本縫製から生まれたネクタイブランドSHAKUNONE。代表の笏本達宏と申します。こうしてブランド運営をしている会社ですが、実はつい最近までは”誰も知らない町工場”でした。先代の母からも、「私の代で潰すから、継がなくていい」と言われていました。借金もある。先も明るくない。私も最初は継ぐ気もなく、別の道を歩いていました。それでも今、ここで三代目として家業を継いだのは、ずっと僕たちのために戦ってきてくれた母の存在が大きかったから。「もう限界…」と言った時も、その目は、まだ生きていたから。だったら僕もたたかう。この決断を正解にして家業を育てる。親の心子知らずなのかもしれませんが、この決断から生まれたのが、私たちのブランドです。

想いと人を結ぶ。大切な人を想って結ぶ。大切な人を想って贈る。それを知っている私たちだからこそ作ることができるネクタイ。素材から仕立てまでこだわり抜いたネクタイは、さり気なく魅力を引き立て「大人カッコイイ」を演出します。

※ネクタイブランドSHAKUNONEみる

ネクタイ縫製のプロが作るブランドだからこそ

創業から半世紀、今では有名ブランドや大手メーカーのネクタイ縫製を任されており、仕立ての良さとモノづくりへの情熱はネクタイ業界でトップレベルを走り続けています。この技術と情熱、そこに今まで得られなかったお客様の直接の声を汲み、日々試行錯誤を繰り返すことで、生地選びから全てにおいてこだわり抜いた「SHAKUNONE(しゃくのね)」のネクタイが生まれるのです。

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選び抜いたシルクにこだわる。

京都西陣織、山梨の甲斐絹のシルク(絹)をたっぷりと使用しています。昔ながらの織機で、ゆっくりと力強く作られる生地は、高密度で柔らかく、その美しさには威厳すら感じます。

 

♦ただいまTHESUITCOMPANYでコラボを展開中です。※お近くに店舗がある方は足をお運びください。

45°への”こだわり”

ネクタイは「結ぶ」ということが前提のモノになります。そのため、伸縮性が大切になってくるんです。斜め方向に伸びるという織物の特性を活かして裁断をします。この時、正しくナナメ45°に裁断することが重要かつ難しい部分で、角度がズレると製品の捻じれや結び心地にも大きく影響してきます。また、一度ハサミをいれてしまうとやり直しが効かないため、いつも緊張感をもった一発勝負をしています。

 

細部にまでこだわる。

細やかなディティールにまでこだわり、職人が一本ずつ仕立てるネクタイは量産品にはない美しく高級感のある風合いと、しなやかな結び心地があります。繊細なシルクの魅力を活かしたネクタイを生み出すには、細やかな縫製の技術が必要になります。ハンドメイドの証である”スリップステッチ”や、マシーンでは出せない

※ひとつひとつを縫い合わせる

※スリップステッチ(SHAKUNONEでは”この糸を切らないように”と案内文を添えてお届けしています。)

※ハンドプレスならではのエッジの膨らみ

 

深みにこだわったDesign&Color

派手さを求めるだけなら簡単です。しかし、スーツスタイルにおける大人の男性の魅力というのは【深み】だと考え、身に着ける男性の魅力を引き出すデザインとカラーを追求し続けています。特に、オリジナルロゴを同色で織り込んだシリーズは入荷後すぐに売り切れてしまうほどの反響をいただいており、シーズンごとの新色リリースを楽しみに待ってくださっているお客様もおられます。

 

プレゼントへ

ネクタイを使う多くが男性でありながら、SHAKUNONEの購入ユーザーの半数以上は女性なんです。誕生日、クリスマス、お祝いの品など、特別なギフトにお選びいただいております。オリジナルボックスにお入れしてお届けしています。

3月期一番人気の~奥深い青紺碧~

プレゼントにオススメのネクタイはこちらから

 

お客様の声

 

■想像以上写真以上。

ネクタイをする機会は少なくなりましたが、せっかく着けるなら良いものをと思い買ってみました。とはいえ、どんなネクタイも実質一緒だと思っていましたが、このブランドは違いましたね。上手くは言えませんが、結び心地とか質感とかが思ったよりも良くて、良い買い物ができた感じです。

 

 

■素晴らしい。

憧れの男性へのプレゼントでしたが、ネクタイの事はよくわからず、また、お相手の方も普段はカジュアルなため、どのように選んで良いかもわからなかったのですが、とても親切丁寧に、相談にのってくださいました。おかげさまでとても素敵なものを選ぶことができました。商品も、対応も素晴らしいです。

■社長へのプレゼントにしました。

社長就任のお祝いに上質な赤いネクタイを贈りたく探していましたところ目に留まりました。届いたものを確認させて頂き案したが想像より分のあるネクタイで、「国内ブランドにこんなに良いものがあったとは知らなかった」と喜んでおりました。また選ばせて頂きます。

お洒落際立つペイズリーを見てみる

 

 

■華やかな印象が好き

取引先の方が締めているのを見て良いなと思い、話の流れでブランドを聞き、初めて購入をしました。よく会う取引先の方なので同じものはさすがに買えませんでしたが、色違いを選びました。最初は派手すぎるかと思いましたが、合わせてみると意外と溶け込んで、自然に華やかになった気がして、とても気に入りました。

世界初の製法origami

まるで着物の襟合わせのようなemon仕様

 

お客様と職人の距離を縮め喜びや感動を共有することが、私たちの原動力。

「職人としてお客様の声を聞く」私たちが大切にしていることです。ファクトリーでただ作り続ける職人ではなく、職人自身が店頭に立ち、お客様との対話やコミュニケーションを取ることで、喜びや感動を共有することができます。それは、より良いクリエイティブに影響することを知っています。
主に東京、大阪、名古屋など、都市部の一流百貨店での限定販売会を行ったり、Twitter、instagram、LINE公式アカウントを活用したコミュニケーションを大切にしています。

 

大量生産はしない。時間がかかっても大切に仕立てる。

SHAKUNONのネクタイは、一本ずつ職人の手に頼って仕立てています。同じデザインのもの作り続ける方が簡単です。効率重視で生産することもできます。もしかしたら、「古くさい」と言われるやり方なのかもしれません。しかし、どれだけ時間がかかっても、新しいデザインに挑戦し、手仕事でしか出せない風合いにこだわり続けています。一部定番のデザインもありますが、「いつでも新しい発見をしてほしい」「特別な一本を届け続けたい」という想いを大切にしています。

 

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ブランドが生まれた話

創業から半世紀。ご依頼のあった商品のお仕立ての仕事だけを行うだけのいわゆる下請け工場でした。アパレル業界・ファッション業界は、一見すると華やかに見えるかもしれませんが、製造工場は若手も育っておらず斜陽産業となっています。本来一番近くに感じなければいけないはずのお客様の顔も見えない状況。誰のために自分たちの仕事があるのかわからなくなっていた職人さんたちのモチベーションは下がってきていました。環境を変えるためには自分のアイデンティティをきちんと世の中に示すことが必要。そう考え、お客様との接点をもち自社の価値を高めて発信していく意味でも、2015年に自社オリジナルブランドSHAKUNONE’を立ち上げることになりました。

 

家業を継いだ話

工場も技術も事業の継承を行えない環境になっています。私も元々は家業を継ぎ気は全くなく、高校を卒業してからは美容師をしていました。しかし、とある日に数年ぶりに家業と真剣に向き合うことがあり、そこで改めて家業の凄さと厳しさを肌で感じました。そして、自分の生まれ育った背景には家業の存在がある。こう感じたコトから家業を継ぐ決意をしました。しかし「私の代でつぶす。だから継がないで。」と母から頼まれました。きっと背負わせたくなかったんだと思います。それでも僕は継ぎました。だって、ずっと僕たちのために戦ってきてくれた母。その目は、まだ生きていたから。なら僕もたたかおうと決断しました。親の心子知らずでもこの決断を正解にするのが僕の役割だと思っています。だからこそ掲げた理念が『お客様に喜びを。作り手にめいっぱいの幸せを』なんです。

 

視覚に障害を持ったお客様とのお話

ずっと不思議だった。いつも電話で注文くださるお客様。なんでネットじゃないんだろう?と思ってた。デパートの催し場でお会いしたときに理由がわかった。白い杖をつきサポートをされながら歩いてる。視覚に障害がある方だった。思わず「なんでいつもウチを選んでくださるんですか?」と聞いたところ、「目が見えていた時からネクタイが好きなんです。カッコイイから。今はもう”デザイン”も”色”も誰かに説明をしてもらわないとわからないけど、生地や縫製の良さは人一倍わかるんです。だから選んでいます。今日はどうしても作り手さんに会いたくて来ました」と答えてくれた。作り手として、もう、泣くしかありませんでした。

 

総理大臣にネクタイを結んでもらった話

”できるわけがない”と言われた夢。『いつか総理大臣にも結んでもらいたい』ブランドをはじめたばかりの時に話し合った夢。田舎の町工場から、6年間、毎日コツコツと積み上げてきました。そして先日、ステキなご縁があって総理大臣に結んでもらえたんです。“想いと継続“が夢を叶えました。ちいさな町工場にだってできます。

業界最大手企業とブランドコラボを実現した話

2022年3月より、スーツ業界最大手の青山商事株式会社が展開するTHESUITCOMPANYと、岡山県にある小さな縫製工場、株式会社笏本縫製から生まれたネクタイブランドSHAKUNONE(シャクノネ)がコラボレーションを実施し、全国にあるTHESUITCOMPANYの店舗、及びオンラインショップで販売をすることになりました。日本の職人の技術と想いにフォーカスを当てた、コラボレーション商品の販売実施をする運びとなりました。両社が積み重ねてきた企画販売力と技術力を掛け合わせたネクタイをお届けします。

 

出る杭は打たれたきた…

ちいさな町工場の作ったブランドの認知が広がってくると、挑戦や成長に対してよく思わない人たちもいて、露骨に嫌な顔をされたり嫌味を言われたり、「あまり目立ってると…」と話が来ることもありました。そういった声に触れるとめちゃくちゃ悔しかった。仕事がなくなって干されるんじゃないかと怖かったです。でも、「それオモシロイね。一緒にやろう」とポジティブに声をかけてくれる仲間とも出会えるようになります。まさに今回のコラボレーションの話がそうです。それぞれの正義のなかでお仕事をしていると、立場上ぶつかってしまうこともあります。ただ、足を引っ張り合うのではなく、如何に成長していけるかが重要なんじゃないかと、心底おもいます。

 

努力が必ず報われるわけではないけれど…

よく、「努力は必ず報われる」と言われます。もちろんそう信じたいですし、そう思わなければ前には進んでいけません。ただ諦めなかったからといって夢が叶うわけないんです。大人になるにつれて痛いほどわかってきますし、たぶんみんな気付いています。悔しいけど、 自分の平凡さが心底イヤになって、たくさんの人が挫けていきます。それでも引けない時がくるんです。そのときは大ぉきく深呼吸をして『諦めなかった人だけが夢を叶える』と声にだして、もう1日だけ続けてみるようにしています。その積み重ねが、いろんな素敵な出会いや経験を呼び込んでくれたし、こういった大きな一歩に繋がっているんだと思います。

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ネクタイができるまでの動画も見ていってください。

▶️https://youtu.be/8p_QhXn9X7A

 

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JAPANネクタイブランド | SHAKUNONE(しゃくのね)

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小さな縫製工場から産声を上げたネクタイ専門のファクトリーブランド【SHAKUNONE(しゃくのね)】
国産のシルク生地を使用し、職人のハンドメイドにこだわり一本一本丁寧にお仕立てしております。

ブランド SHAKUNONE'(シャクノネ)
FACTORY 〒709-4623
岡山県津山市桑下1333-6
営業時間 10:00~17:00
定休日:土・日・祝
マネージャー 笏本達宏(シャクモトタツヒロ)
E-mail info@shakumoto.co.jp
オンラインショップ https://shakumoto.co.jp/shakunone-shop/
コーポレートサイト https://shakumoto.co.jp/

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