純国産・ハンドメイドのシルク生地ネクタイ | SHAKUNONE(しゃくのね) 静かな迫力が伝わるこだわりのネクタイブランド【SHAKUNONE(しゃくのね)】では、国産のシルク生地とハンドメイドにこだわり一本一本丁寧にお仕立てしております。伝統の職人技を活かした高級感のある仕上がりで、ビジネス、カジュアル、パーティーなど、様々なシーンに華を添えます。大切な人への特別なプレゼントとしてもおすすめです。

ぼくたちの朝礼|株式会社笏本縫製

今日は、先日おこなった全体朝礼でのお話を書きます。
この日の朝礼は、いつもとは違ったものにしました。

コロナ禍を生き抜き、未来へ繋いでいける仕事にするためにも、経営陣だけではなくスタッフ全員で、自分たちのこと、会社の歴史、経営していく上での想い、理念を改めて共有するための時間を作りました。

朝礼の時間は、実に2時間。
その冒頭、会社を長年支えてきた会長からの挨拶の内容をブログとして残します。

※話口調なのでそのあたりご理解ください。

 

会長のコトバ

 

なりたち

この会社が法人成りしたのは平成22年1月1日ですが、 元々は、私の母(創業者)が自宅で、工業用の特殊ミシンを何台か買って、カッターシャツやブラウスの釦ホールと釦付けを専門に共同内職場 のような事をはじめたことがキッカケでした。

 それが私が小学校低学年で、妹はまだ保育所のころだったと思うので、もう約50年くらい前のことだと思います。
私たちはいつも母の仕事をしている姿を見て育ち、朝早くから、夜遅くまで、とにかくいつも働いている母でしたから、 母の寝ている姿を見た記憶がないです。

 

家事や家族の世話は当時嫁であった母は全てやっていました。だから、私たちが寝てから納期に間に合うように、 今では聞かなくなった「夜なべ」を毎日やっていたわけです。

それが私たちの日常で、私も妹もこんな仕事は大人になっても絶対にしたくないと思って育ちました。
でも、結婚して、こどもが生まれると、こどものそばにいて働くことができるこの仕事を自然と手伝うようになりました。

私が子どもの時、嫌だった思いを自分のこどもたちにもさせてしまったことになってしまいました。
私が中心になってする様になってからは自宅から今の場所に移り、内容もずいぶん変わって、 それまでの縫製に加えて完成品の仕上げ作業をするようになり、有名なブランドの商品なども扱わせてもらうようになり、製品を取引先に応じて店舗配分をしたり、倉庫に出荷したりという仕事を始め、 商品を製造現場から世に送り出す最終行程の仕事は、納期に追われて何日も徹夜で作業は当たり前だったのです。

 

それをやったおかげで信用ができ、そんな中で、本格的に縫製もする様になりました。

 

それが、現社長が高校1年の時だったと思います。私が30代最後の歳でした。

 

 

ネクタイにアイテム替えをしたキッカケ

ネクタイにアイテム替えしたのは2005年。 生産拠点がグローバル化して行くなかで、日本の生産工場が危機的な状況になりどんどん仕事が海外に流れて行く中で、 ネクタイの縫製に挑戦んしてみないかと声をかけてくださる方がました。
縫う仕事はしていましたが、裁断はやったことがなく、初めてでした。
その当時、百貨店に高いネクタイを買いに行って、 分解して研究したり、見よう見まねで縫製をしてみたり、とにかくゼロから縫製方法を研究してました。

最初は専用の機会もなく、全て手作業。今思えばあの時があるから今のブランドがあるんだと思いますが、設備を整えて納品できるようになるまで約1年だったかな。 全くやったことのないネクタイ縫製に挑戦して今に至りますが、時代の変化に対応して生き残ることができたのは、その当時も、忙しい、 ピンチのときは協力してくれたスタッフみんなのおかげだと思っています。
正直、みんなの生活を守るという責任を果たしたいという気持ちがあったし、 今では考えられないことですが、女が社長の縫製会工場はうまくいっているところはないなんてことを平気で言われる時代でしたので、 私の性格もあり、意地を張って来ました。

 

社長交代とその想い

その後、現社長が思わぬことに美容師を辞めてこの仕事をする様になり、最初は言われた事を言われた通りにすることから始め、段々この仕事を理解し、 その上で時代の変化に対応するべく意見をいうようになりました。

 

自分たちで作ることはできてもその製品を自社の製品として売る方法がないという状況 を転換するキッカケをつくり、シャクノネが誕生したのは6年前です。

 

母が共同内職場からはじめたことが、変化しながら次世代につなぎ、 そしてまた次の世代へ今年変わったのは、6年前に生まれたシャクノネを現社長が窓口になり色んな取り組みに挑戦する中で、ネットショップの開設やブログでの発信、 snsの活用や販売促進のため飛び回り、自分たちで作った製品がネットで販売できる。小さな下請け工場の立場で、 取引先の圧力もあってできないと思っていたことが今できるようになった時、時代と共に変化してきた笏本縫製がまた時代とともに大きく変化する時に社長交代を したということです。

 

 

これからのこと

 

時代は変化して、変わるところはかえていかなければいけませんが、変えてはいけないこともあって、 みなさんが入社してくださる時、無理のない時間で自分の作れる時間を使って来てくれればという話と、 仕事をする時間が苦痛では毎日が楽しくないと思うということ、 未経験でも、誰でも始めての時があるので、まずはやってみてから少しずつ慣れていってほしいと言う話をしたのを覚えてくれているとおもいますが、 それぞれが悩みながら頑張って未だに出来ることを増やそうと思っていてくれて、色んな新しいことをやって行く中で、皆さんが戸惑いながらもついて来てくれていることに、感謝します。そこはこれからも変わることなく、 自分の生活に合った仕事時間を決めて、時々無理を言う事もあるかもしれませんが、その時はなるべく無理のない範囲で協力してもらいながら、仕事の時間は精一杯力を発揮してもらって、 会社としてはこれからも変化しながら成長していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

JAPANネクタイブランド | SHAKUNONE(しゃくのね)

純国産・ハンドメイドのシルク生地ネクタイ | SHAKUNONE(しゃくのね)

小さな縫製工場から産声を上げたネクタイ専門のファクトリーブランド【SHAKUNONE(しゃくのね)】
国産のシルク生地を使用し、職人のハンドメイドにこだわり一本一本丁寧にお仕立てしております。

ブランド SHAKUNONE'(シャクノネ)
FACTORY 〒709-4623
岡山県津山市桑下1333-6
営業時間 10:00~17:00
定休日:土・日・祝
マネージャー 笏本達宏(シャクモトタツヒロ)
E-mail info@shakumoto.co.jp
オンラインショップ https://shop.shakunone.com/
コーポレートサイト https://shakumoto.co.jp/

コメントは受け付けていません。

特集