『剣道用の面マスクと普通のマスク』どれくらい苦しさが違うの？
実際に着けて比較検証してみた！

 

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、剣道においても飛沫感染防止を目的として『マスクの着用』が必要とされるようになってしまいました。

私を含め、剣道に関わる全ての人がこういった状況になることを想像すらしたことがないはずです。

 

一部からは、「過剰反応だ」と言われるかもしれませんが、自覚無しに感染の可能性があることと、感染状況と世界的な状況を見るからには、移らない移さないという意識は重要なことだと思います。

 

しかし、マスク着用で剣道をすることの苦しさに加え、夏には熱中症の危険性がある中で、私も経験者の一人として、どうすれば剣道ががやりやすい環境づくりができるかと考えました。

 

そこで研究開発をしたのが剣道・なぎなた用の面マスクKEN-to-01です。

 

 

KEN-to-01の概要はコチラ

 

剣道YouTuber　あおさのみそしる　のお二人が検証動画を上げてくださいました。

 

実際に、通常のマスクと剣道用の面マスクを着け比べて、体感をレビューしておられるのですが、その比較製品がKEN-to-01になります。

 

あおさのみそしるさんのYouTubeチャンネルはコチラ

 

ハードな稽古メニューで比較してどうなのか？

剣道四段のはるかさんと初心者のキタローさんが剣道に関する動画を投稿されているチャンネルなのですが、今回は比較検証をするために、経験者から見てもなかなかハードなメニューを通常のマスクと剣道用の面マスクで比較してくださっています。

 

 

稽古メニューは以下の通り。

・切り返し3回　・面の打ち込み5本×3回　・面/小手面の打ち込み5本×3回　

・小さく面の打ち込み5本×3回　・小さく面/小手面の打ち込み5本×3回
・地稽古3分　・掛かり稽古15秒×3回

 

これは、短時間ではかなりシンドイメニュー・・・。
比較検証とはいえ、これを自分で言いだせるはるかさんはなかなかの強者だと感じます。
※キタローさんの「まじかよ」という表情にも注目。

 

実際に比較してみた①　通常マスクの場合

 

 

まずは、布マスクでの検証。
過去、使い捨てマスクでの稽古をやってみた経験から、使い捨てマスク＜布マスクという感想ですが、やはり呼吸がしにくく、苦しい様子が見て取れます。

 

実際に比較してみた②　剣道用面マスクKEN-to-01の場合

 

次にKEN-to-01での検証。

鼻と口は覆いつつも、呼吸の確保ができる適切なスペースについてお話しくださっていますし、明らかに違いを感じてくださっているようです。
動画内では、着用方法についても説明してくださっています。

 

実際に比較してみた③　レビュー

 

結果的に、KEN-to-01の方が明らかに良いとのレビューをしてくださっています。

特に、経験者のはるかさんのコメントは、経験者ならではの声という感じでした。

 

私たちが「こう感じてほしいな」と思っていたことを、わかりやすく動画にして頂いたという感想です。

 

補足

動画コメントの中に、「面に着けるのはフェイスシールドなのでは？」といったコメントがございました。
確かに、全日本剣道連盟のガイドラインには「面に装着するものは面マスクとはよばない」という一文がありますが、
この件に関しては、全日本剣道連盟に確認済みでして、実質的に鼻と口を覆い、マスクとしての機能を発揮するものであれば面マスクとして使用しても差し支えないとの回答を頂戴しております。

また、フェイスシールドとの併用も可能になっており、一緒に使っていただくことで、より効果を発揮します。

 

感謝

おそらく、私たちが頑張って動画を作っていたとしても、こんなに見やすくもなかっただろうし、面白くもなかったと思います。

私たちのプロダクトに関する想いを、動画というカタチで発信してくださり、伝えてくださったことがとても嬉しいです。

 

動画内のお二人は楽しく笑顔で情報発信をしておられますし、見てくださっている視聴者の方々も笑いながら見られている方ばかりだと思いますが、生みの親としては、感動しながら見させて頂きました。

 

これをキッカケに知っていただくことで、誰かのお役に立てればと思うことと同時に、
こうして情報をはっしんしてくださったあおさのみそしるのお二人の益々のご活躍を願っております。

 

この動画以外にも、堅苦しくない、剣道の面白さを動画にして発信されておりますので、是非チャンネル登録をしてみてください。

 

あおさのみそしるさんのYouTubeチャンネルはコチラ